「朝、出社して8時間働く」
この単純な会社の仕組みが、実は素晴らしい仕組みだったんだと改めて実感する。
誰にも指示されない・監視されていない状況だと、
どうしても、やる気が出ないことを理由にサボってしまう。
これが会社なら、モチベーションの高い・低いにも関わらず、やらざる終えない。
たとえ常にモチベーションが低い状態だったとしてもだ、とりあえず前には進む。
以前は、「モチベーションの低い状態でやっても大した結果は出ない」という考えだったが、
全くやる気が出ない状態がいつまで続くか分からないのに、
そのモチベーションが上がるまで、一歩も前に進まず待ち続ける方が恐怖だ。
まさに、うさぎと亀の世界。
しかし最近、やっとこのモヤモヤが晴れた。
やる気に左右されて行動できないのは、そのスキルが足りないからだ。
「毎日、立てたスケジュール通り行動できるようになる訓練をしないといけない」
そう考えたとき、今までは全く違った意識で動けるようになった。
サラリーマン時代とは全く違ったスキルが必要なんだと。
もちろん、スケジュールにはやるべきタスクと時間を詳細に書いてはいるが、
こういった細かなテクニックよりも、大切なのはもっと本質的な部分。
こういう状況になると、多くの人が「やる気を上げる方法」を考えがちだが、
やる気が無い状態でも作業できる人間に仕上げていくほうが、
将来的には絶対に安定した作業量と結果を生み出すことができる。
そう考えるようになると、体が動き出す。