やよいの青色申告16を開くと、たくさんの帳簿が表示されますね。
はじめのうちは、何が何だか分からないでしょう。
どの帳簿を使ってもいいんです。
自動で仕訳日記帳に書き写されます。
ただし、それぞれの帳簿に特徴がある為、
あなたの事業内容に合った帳簿を選んで使うことになります。
現金を使わず、銀行口座のみでお金のやりとりをする事業であれば、
「預金出納帳」をメインに帳簿付けしていきますし、
商品の仕入れしない事業であれば、
「買掛帳」は使わずに帳簿付けすることができますので、
どの帳簿を使うか使わないかはひとそれぞれです。
各帳簿の説明
- A.現金出納帳 … 事業用の財布からお金を出したり、入金があったときに使う
- B.預金出納帳 … 銀行振込したり、口座に入金があったときに使う
- C.売掛帳 … 商品やサービスを提供したが、まだお金を受けっとっていないときに使う
- D.買掛帳 … 仕入れなどで商品を受けとったが、まだお金を払っていないときに使う
- E.振替伝票 … 全ての取引を記帳できる
- F.入金伝票 … 事業用の財布に入金したときに使う
- G.出金伝票 … 事業用の財布から支払ったたときに使う
「振替伝票」は、事業のものを個人の財布から現金で支払ったときに使います。
- H.仕訳日記帳 … 日付順にすべての取引を記録したもの